徳之島で「ブンムケ」 墓清め先祖の霊迎える
「お迎えにきました」と手を合わせる墓参者=13日、徳之島町亀津
月遅れ盆の入りを迎えた13日、徳之島では先祖の霊を自宅に招く「ブンムケ(盆迎え)」があり、多数の家族連れが墓地を訪れて祖先の墓を清めた。
奄美群島では旧暦に合わせて盆の行事を実施する地域が多い中、奄美市名瀬の大熊地区や徳之島では、島外で暮らす出身者が参加しやすいように月遅れ盆が定着している。
母親と2人で徳之島町亀津の墓地を訪れた久原慶斗さん(21)=亀津=は「盆は家で家族と過ごす予定。塩豚などの島料理を用意しているのでご先祖さまもゆっくりしていってほしい」と笑顔を見せた。
関連記事
ナマケモノ赤ちゃん公開 白浜アドベンチャーワールド
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で19日、園内で8月28日に誕生したフタユビナマケモノの赤ちゃんの一般公開が始まった。 同園は2017年からナマケモノを飼育しているが...
ナチュの森「縄文展」2万人達成 札幌の会社員に記念品 白老
ナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設ナチュの森の敷地内で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が17日、2万人に達した。札幌市東区の会社員、蛯子和成さん(3...
林業体験に空間型VR 道、幕別清陵高で出前授業「現場にいるよう」
道は18日、幕別清陵高校(小島政裕校長)で、2年生約100人を対象に空間型VR(仮想現実)を使った林業体験授業を行った。教育機関で空間型VRを活用するのは全国初という。教室の正面だけではなく、左...
タイムカプセル掘り起こす 市制施行100周年 19日から市役所ロビー展示 旧鶴岡..
旧鶴岡市が市制施行60周年の1984(昭和59)年に、記念事業の一環で、40年後の市制施行100周年を迎える2024年の市民に向け市役所正面玄関前広場に埋設したタイムカプセルが18日、掘り起こされた。当時の斎藤第六...