「働く姿格好いい」市役所で初のこども参観日【宇部】
宇部市は7日、職員の子どもが職場で働く親の姿を見学する「市役所こども参観日」を初めて実施した。13家族20人の子どもが参加し、市民の生活を支える大切な仕事をしている父母の姿を目に焼き付けた。
市職員活躍推進プランを踏まえた取り組みの一環で、対象は小学生以下の子どもを持つ職員。親子が触れ合う機会の充実を図り、ワーク・ライフ・バランスを推進する目的で開催した。
3班に分かれて行った庁内見学では、市議会議場、昼休みに職員が利用するリフレッシュルームなどを回った。篠﨑圭二市長は市長応接室で子どもたちを出迎え「お父さん、お母さんたちのおかげで市民の皆さんが安心・安全に暮らせている。きょうはその仕事ぶりをしっかりと知ってほしい」と呼び掛けた。
最後は職場参観で、子どもたちは親が働く部署を訪問。パソコン入力など、簡単な業務内容を一緒にするなどした。
母の職場を訪問した田代陽愛(ひより)さん(川上小5年)は「普段の家での姿よりも格好よかった」と感想。父の働く姿を見た佐々木伶真君(神原小6年)は「普段から仕事は大変そうだなあと思っていたけれど、実際に目の当たりにして改めて分かった」と話した。
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