ヤツガシラが飛来 しま模様に大きな冠羽
大きな冠羽と派手なしま模様などユニークな見た目からバードウオッチャーに人気の高いヤツガシラが飛来している。
石垣市内農地で10日、確認された。小雨の降る中、歩きながら長いくちばしを地面に差し込み、土中に潜む小さなゴキブリやコオロギなどを器用に捕まえていた。
カラスなどが近づいて驚いたり興奮したりすると、名前の由来でもある大きな冠羽を広げていた。
日本では旅鳥として各地で記録されており、八重山では特に春と秋の渡りの時期の記録が多く、開けた草地や農耕地などで観察される。 全長約28㌢で繁殖地のユーラシア大陸と越冬地のアフリカを春と秋に行き来する。
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