除雪車の出前授業で交通安全を呼び掛け【釧路】
除雪車に乗車体験をする児童たち
住みよい地域づくりのために活動する「北海道絆menづくりプロジェクト」(札幌市)は17日、釧路市立愛国小学校(藤森健治校長)で出前授業を行い、1年生91人に除雪車の死角部分などを説明し、交通安全を呼び掛けた。
同団体は道内の建設業者らが中心となり、2013年から犯罪や交通事故の防止活動などを道や道警と連携して実施。釧路市での出前授業は昨年に続いて2回目。
この日は、同プロジェクトの会員で同小PTAの菅原宏会長のほか、釧路署や釧路総合振興局釧路建設管理部の職員らが大型の除雪車3台を持ち込み、重機の死角などを説明。「除雪作業中は運転手から子供が見えづらいので、絶対に近づかないようにしてください」と注意を促した。児童らは真剣に話しを聞きながらも、実際に除雪車が動くと「こんな近くで見たの初めて」などと歓声を上げ、乗車体験も行った。
遠藤誌乃さん(7)と細野寛太くん(6)は「とても大きくてかっこよかった。ただとても危ないことも分かったので、道路で見掛けても近づかないようにします」と笑顔で話していた。
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