付属中で卒業式、98人が門出【釧路】
早勢校長から卒業証書を受け取る卒業生
北海道教育大学附属釧路中学校(早勢裕明校長)は11日、卒業式を同校体育館で開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模が縮小される中、卒業生98人が門出の日を迎えた。
同校は在校生と来賓の出席を取り止め、保護者は卒業生1人につき2人までに制限。マスクを所持していない卒業生には配布し、校歌は斉唱せずCD音源を使用した。校長の式辞は学校だよりに載せて簡略化し、式歌なども省いた。
式では卒業生一人ひとりが名前を呼ばれると返事をし、早勢校長から卒業証書を受け取った。早勢校長は式辞の代わりに「広い世界、長い歴史にあなたは一人。自分らしく、自分を大切にして精いっぱい生きて」と呼び掛けた。
関連記事
担任の急な休み、代替教員が授業 長野県辰野町教委支援事業
長野県辰野町教育委員会は今年度から、公立小学校で担任が急な休みを取った場合に代替教員を充てて対応する「学級担任緊急代替支援事業」を導入した。町教委独自の取り組みで、担任の不在による自習などを...
二階氏三男に出馬要請 次期衆院選の新2区 和歌山県町村会
和歌山県町村会(会長=岡本章九度山町長)は24日、自民党の二階俊博元幹事長の公設秘書で、二階氏の三男に当たる伸康氏(46)に、次期衆院新2区への立候補を要請した。伸康氏は「今は秘書の立場。これ...
危険運転トラえる! おびひろ動物園 マオ、「広報官」に任命
帯広署(工藤博光署長)は23日、おびひろ動物園(稲葉利行園長)のアムールトラ「マオ」(雌、13歳)を「交通死亡事故抑止広報官」に任命した。危険な運転者を「捉(トラ)」え、交通死亡事故ゼロに「トラ...
酒田中心部に複合シェア施設 空き店舗リノベーション 移住者の新たな受け皿 プ..
酒田市中心部の空き店舗を活用してシェアオフィスとシェアハウス、飲食店の展開を想定する店舗・キッチンを合わせ持つ「複合シェア施設」を整備する「ブランニュースペースなかまち」プロジェクトがスタートし...