荘内日報社の記事一覧
名勝の白ツツジ見頃に 酒田 「鶴舞園」緑の中に映える
酒田市御成町の本間家別邸庭園「鶴舞園(かくぶえん)」(国指定名勝)で白ツツジが見頃を迎え、薫風に揺れる白い花々が訪れた人の心を和ませている。 鶴舞園は、本間家第4代当主・光道翁が1813年、港で働...
高校生最先端の研究環境で挑戦 慶應先端研 最多33人助手・研究生受け入れ
鶴岡市の慶應義塾大先端生命科学研究所(荒川和晴所長)の高校生「研究助手」「特別研究生」の任用式・入学式が10日、同市覚岸寺の鶴岡メタボロームキャンパスで行われた。本年度は過去最多となる33人の庄内地...
加藤セチ博士(三川町生まれ)の功績 中学3年道徳教科書に掲載
日本の女性科学者の草分け 勉学への強い意志 人材育成再評価 元中学教師の長南さん(鶴岡)執筆紹介 2025年度版の中学3年生向け道徳教科書「生き方を創造する」(日本教科書)に、日本の女性科学者の草...
羽黒高生が「田舞」奉納 出羽三山神社 祈年祭で巫女体験
農作物の順調な生育を願う出羽三山神社(阿部良一宮司)の祈年祭「御田植神事」が8日、羽黒山山頂の三神合祭殿で行われた。今年初めて羽黒高校の女子生徒3人が「一日巫女(みこ)」となり、神事恒例の「田舞(...
弟の思い伝えたい 故佐々木さん(酒田市出身)の作品紹介 実兄が地元画家らと..
美術教師として鶴岡市内の高校で教壇に立つ傍ら、油彩の秀作を多く残し2004年、45歳の若さで亡くなった酒田市出身の故佐々木伸さん。没後20年の節目にあたり、実兄の佐々木洋さん(神奈川県在住)が地元の画家...
鶴岡市藤島地域 フジ棚見頃 初夏の訪れ告げる ふじの花まつり主会期11、12日
「ふじ(藤)の花」をキーワードにまちづくりを推進している鶴岡市藤島地域で、フジ棚の花が見頃を迎え、空を覆うような紫色の花と甘い香りが初夏の訪れを告げている。 同地域では1992年から地名にちなみ...
花笠舞青空に映え 遊佐 吹浦まつり行列地区内くねる
遊佐町の鳥海山大物忌神社(高橋廣晃宮司)吹浦口之宮例大祭(通称・吹浦祭り)が5日、同町吹浦地区で繰り広げられた。吹浦田楽保存会(中村眞輝会長)の面々が、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る花笠舞を同宮境内...
地域の宝 伝統芸能楽しむ 河内神社春祭典 「山戸能」「山五十川歌舞伎」地元役..
鶴岡市山五十川の河内神社の春祭典が3日、同地区で行われた。地域に伝わる県指定無形民俗文化財の「山戸能」と「山五十川歌舞伎」が同神社境内の山五十川古典芸能伝承館で奉納上演され、大勢の見物客がステージ...
初の内航定期コンテナ航路 酒田港 10日開設 週1便 国内3港と結ぶ 地域経済の活..
酒田港(酒田市)と国内3港を結ぶ内航定期コンテナ航路が10日(金)に開設される。酒田港は現在、韓国、中国を結ぶ外航の定期コンテナ船が週2便運航しているが、内航の定期コンテナ航路は初めて。博多(福岡市...
食育活動で農林水産大臣賞 サスティナ鶴岡「より楽しい取り組みに」
農林水産省主催の第8回食育活動表彰・農林漁業者等の部(教育関係者・事業者部門)で最優秀の農林水産大臣賞に輝いたサスティナ鶴岡(齋藤翔太代表)のメンバーが30日、鶴岡市役所を表敬訪問し皆川治市長に受賞...
白甕社隆盛を支えた人々紹介 鶴岡市大寶館」企画展「庄内美術の粋・100年の歩..
鶴岡市馬場町の大寶館で第47期企画展「庄内美術の粋~白甕社(はくおうしゃ)100年の歩み~」が開かれている。今年で創立100周年となる庄内の美術団体「白甕社」について、地方美術の振興のため団体の創設に奔...
世界的指揮者に刺激受ける 鶴岡 合唱指導 中高生ら183人「とても貴重な体験」
世界的な音楽家が合唱団を指導する「サテライトセミナーin鶴岡2024」が29日、荘銀タクト鶴岡で行われた。鶴岡市の中高生や一般合唱団のメンバー合わせて183人が参加。オーストリア合唱指揮者のエルヴィン・オ...
残雪の鳥海山にぎわう 登山や春スキー
大型連休前半の28日、鳥海山(標高2236メートル)には、残雪期の登山や春スキー、スノーボードなどを楽しむ人々が数多く訪れにぎわった。 遊佐町と秋田県にかほ市を結ぶ鳥海ブルーラインの本県側起点とな...
鳥海ブルーライン開通
鳥海山(標高2236メートル)の中腹を通り、遊佐町と秋田県にかほ市を結ぶ山岳観光道路「鳥海ブルーライン」(全長約35キロ)が26日、全線開通した。青空が広がる穏やかな天候の中、川崎、名古屋、富士山といっ...
酒田港 基地港湾に指定
遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...