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釧路新聞社

サクソフォンで全国へ【中標津】

全国コンクールを目前に意気込む高橋さん(右)とピアノ伴奏の橋本さん

第29回日本クラシック音楽コンクール(日本クラシック音楽協会主催)のサクソフォン部門に、中標津高校3年の高橋架(か)音(のん)さん(18)が出場する。

電子記録が残る第21回(2011年)以降、根室、釧路管内の高校生が出場するのは初めて。5日に東京都で開かれる全国大会には64人が出場する。高橋さんは「実力を試したい」と意気込んでいる。

 同コンクールは演奏別に20部門あり、それぞれに予選と本選がある。審査は採点方式(90点満点)で予選は70点以上が、本戦は80点以上が合格ライン。高橋さんはサクソフォン部門の予選(8月11日、帯広)を80点、本選(10月23日、札幌)を83点で通過し、見事全国大会出場切符を手にした。

 サックスとは中標津東小3年の時に出合い「かっこいい音色」に魅せられた。いまでは自前のフランス製アルトサックスで表現を磨き、将来は大学に進み演奏者になる夢がある。「いまの自分の実力を知りたい」と初めて応募した全国コンクールの楽曲は「ファンタジー」。ピアノの伴奏とともに表現する。

伴奏は、ピアノ歴15年で私立音大に進む予定の同級生橋本ひよりさん(18)に依頼した。橋本さんは「高橋さんの音を聞いてしっかりと演奏を支えたい」と話す。

前吹奏楽部顧問として高橋さんを指導してきた千葉春人教諭(56)は「全道ではずば抜けている。全国では自分らしい演奏をしてほしい」と期待している。

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