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釧路新聞社

高校生の夢を応援/白糠「久遠塾」開塾

 白糠町が白糠高校の生徒を対象に設置する公営塾「白糠町久(く)遠(おん)塾」が18日、町公民館で開塾した。まちづくりの柱である教育の充実の一環として、新たに着手する。高校生を対象とした町営の公営塾開設は釧根管内初。

 白糠町久遠塾は、白糠高校の生徒の学習支援や地域人材の育成などを通じて、学力向上を図る「学びの場」。高校での授業内容を踏まえた講座を開講するほか、郷土学習や地域課題の解決について考察する機会の創出、将来の進路の実現に向けて必要な受験指導や助言、相談にも応じる。町公民館3階に構え、月謝は無料。平日午後3時30分から同9時までの開塾時間であれば、自習を含めて週に何回、何時間でも利用できる。塾生の定員は設けていない。

 町は、北海道白糠高校魅力化プロジェクト支援業務委託料、北海道白糠高校教育振興協議会補助金などで総額約2000万円を計上した。全国各地で公営塾を手掛けるPrima Pinguino(プリマ・ペンギーノ、本社東京、藤岡慎二代表取締役)に業務委託。塾長、講師計3人の態勢で、運営する。久遠は、白糠高校の校歌からの引用で「ある事柄がいつまでも続くこと」を意味する。

 式典には、棚野孝夫町長をはじめ、学校関係者や町民ら約80人が参集。来賓として釧路教育局の鈴木淳局長も出席、祝辞を述べた。棚野町長は、久遠塾の開塾の経緯を説明しながら「白糠高校がメインステーションとすれば、久遠塾はサブステーションとなる。高校生が未来を切り開くためのお手伝いをしていきたい」とあいさつした。塾生代表の内田華さん(1年)は、5月21日のプレオープンから通っているとした上で「塾で学び、将来の夢をかなえたい。さらに、たくさんの高校生が利用するよう広げていければ」と語った。

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