毎日約５００発を打ち上げる諏訪湖サマーナイト花火。諏訪湖の花火シーズンが幕を開けた

長野県諏訪市の諏訪湖で花火を連日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」が２６日夜から始まり、花火シーズンが幕を開けた。第７６回諏訪湖祭湖上花火大会が行われる８月１５日を除いて、同２５日まで３０日間にわたり開催。毎日午後８時３０分から約５００発を打ち上げる。

市湖畔公園には上諏訪温泉の宿泊客や地元の親子、待ちわびた花火ファンらが大勢集まった。夏の夜空を彩る大輪を見上げ、約１０分間にわたる音と光のショーを堪能。終了後は「ありがとう」と感謝の声を合わせ、人工島・初島の花火師たちが”アンコール花火”で応えた。

諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくる実行委員会主催。訪れた地元の小学校に通う児童は「迫力があって、すごくきれいだった。家から近いから毎日来たい」と笑顔だった。