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浜ゆで「食べに来て」 ホッカイシマエビ漁始まる【厚岸】

厚岸湾のホッカイシマエビ漁が5日に始まり、厚岸漁協地方卸売市場では昨年の初日を60㌔下回る650㌔が水揚げされた。

 この日は、同漁協の厚岸ほくかいえび籠班(奥野広勝班長)20隻が出漁。水揚げされたシマエビはすぐに浜ゆでされ、大きさごとに選別し市場に出荷された。

 初日は、大サイズが昨年比3割増の219㌔で価格は1㌔当たり7200~6800円。中サイズは同2割減の431㌔で同5200~4500円。特大サイズの厚岸ブランド「大黒しまえび」は昨年の半分ほどの0・6㌔で1万~8500円の値を付けた。

 奥野班長は「水揚げは昨年を下回ったが型が大きくまずまず。事前の資源調査では減少傾向と聞いているが、禁漁していた近隣域の操業も再開すると聞いている。7月に入ると大型が増えるので期待したい。厚岸のシマエビは味と食感の良さが自慢。コロナ禍が落ち着き、地元への客足が戻りつつあるので、多くの人に来て食べてほしい」と期待を込めていた。

 漁は8月中旬ごろまで続く。

競りの後、早速店頭に並んだホッカイシマエビ(厚岸漁協直売店)

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