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新城城よみがえる

設楽原歴史資料館で復元された立体模型など並ぶ

 戦国時代に築かれた新城城(しんしろじょう)の機能や関わった人たちを紹介する企画展「新城城~今、蘇る新しき城」が、新城市設楽原歴史資料館で開かれている。市内に残されていた図面を元に復元された部屋割りの立体模型や、城主が制作したとされる茶わんなど40点を展示している。11月25日まで。  同市東入船地内にある市役所本庁舎は、かつて同所にあった新城城敷地内。同展は今年5月7日に新庁舎が供用開始し、10月には“新しい城”を意味する世界の都市の住民らが集う会議が行われるのに合わせた。  新城城は長篠・設楽原の戦いに参戦した長篠城主の奥平信昌によって豊川河畔の郷ケ原(現在の新城小学校周辺)に築かれた。信昌は家康の長女亀姫を妻に家族や家臣を持って15年過ごした。1648(慶安元)年からは、菅沼定実はじめ菅沼家が明治維新までの約220年居城した。  同館では菅沼家の菩提(ぼだい)寺・宗堅寺(同市宮ノ前)に所蔵されている江戸時代末期の新城城の古図をもとに部屋割りの立体模型を作製。天守閣はなく御殿があり、内部には政治を行う場と、生活拠点となる場の公私を分けた部屋の配置がなされていたという。  展示ではこのほか、菅沼定実が作陶したとされる「赤楽茶碗」(同寺蔵)「抹茶茶碗」(同)や、鬼瓦(新城図書館蔵)天神像(同)なども出展している。  同館では「今後は新たな発掘を行ってより詳細な復元を図っていきたい」と話している。  期間中は休館日なし。開館時間は午前9時から午後5時まで。入館料は高校生以上300円、小中学生100円。

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長野日報社

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