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釧路新聞社

イルミ点灯のリーダーは中学3年生【釧路町】

プロムナード初のイルミネーション設置に向け意気込む佐藤さん(右)と金子部長

 町の新たな憩いの場、交流プロムナードを光でいっぱいにしよう―と、町商工会青年部と昆布森漁協青年部、町役場職員組合青年部でつくる町青年交流会が、クリスマス前にイルミネーションを点灯する。「夢を叶(かな)えるプロジェクト」と銘打つ企画のリーダーは、町立富原中学校3年の佐藤萌笑(もえ)さん(15)。同交流会とタッグを組み、夢の実現に向けて準備を進めている。

 きっかけは今年9月、町商工会青年部が町内全小、中学生を対象に行ったアンケート。将来の夢や挑戦したいことといった質問に、佐藤さんが「冬に祭りが少ないので、イルミネーションで町を明るくしたい」と提案。この回答に注目した金子翼憲(よしのり)同部長が交流会に声を掛け、実現に向けて動き出した。

 交流プロムナードは2019年3月に供用開始した木場仲通り(延長320㍍)に接する遊歩道。イルミネーションは初開催で、長さ約5㍍の光のトンネルや高さ1・8㍍のハート型オブジェ、花壇一面に電飾を飾るミルキーウェイなど、約1万個のLED電球を取り付ける。会場には高さ3㍍ほどのクリスマスツリー2基も設置。点灯初日には、来場者にリボンの飾り付けをしてもらう計画だ。

 イルミネーションやツリーのリボンなどは佐藤さんのアイデア。「プロジェクトリーダーは、どきどきするけどいい経験。子供から高齢者まで多くの人の心に残るイルミネーションにしたい」と声を弾ませる。金子部長は「昨年設立した交流会にとっても初めての企画。今年はコロナ禍でイベント中止や自粛ムードが続く中、町の元気につなげたい。名所になるよう、来年以降も継続したい」と話している。  点灯式の日時は、新型コロナウイルス感染防止のため、町内の児童生徒のみに通知。来年2月ごろまで点灯する。

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