古尾八幡宮で大しめ縄新調し迎春準備【宇部】

大しめ縄を掛け替える参加者たち(古尾八幡宮で)
宇部市東岐波の古尾八幡宮(宮崎正隆宮司)で11月24、25日に大しめ縄の掛け替え作業が行われた。同宮総代役員や地区世話人、氏子ら約20人が作り上げたしめ縄を拝殿正面に掛け、迎春の準備を整えた。 約10年前に交換した縄が古くなったため、新調を決め、わらは同地区住民が提供した。 参加者は、前回作業の様子をビデオで確認し、外側になるこも編みから作業を開始。広げたこもにわらを詰めた太い縄を3本作ると、ねじり合わせて約7㍍のしめ縄にした。古い縄と取り換え、宮崎宮司が祝詞を奏上して完成させた。 総代役員代表の前山光男さんは「東岐波の産土(うぶすな)神の由来があり、地区からのお参りが多い。コロナの収束を願いながら作った大しめ縄の下で、気持ちを新たに正月を迎えてもらえたら」と話した。
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