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県畜産共進会 新里さん出品枝肉が1席 キロ単価6100円 過去最高値付ける

枝肉部門優秀賞1席を獲得した新里朋也さん(左)と購買者の上原健二八重山パーツミート代表=29日、県食肉センター(JAおきなわ八重山地区畜産振興センター提供)

新里朋矢さんが出品した石垣牛の枝肉。優秀賞1席を獲得した(JAおきなわ八重山地区畜産振興センター提供)

 【南城】第45回県畜産共進会(県畜産共進会協議会主催)は29日までに、南城市大里の県食肉センターで枝肉部門(肉牛の部)の格付け・審査と販売を行い、JA石垣牛肥育部会の新里朋矢さん(38)出品の枝肉が1位となる優秀賞1席を獲得、キロ単価6100円の過去最高値を付けた。表彰式は11月1日に行われる。

 同部門は今回から沖縄県種雄牛が父の登記牛のみを対象に行われた。新里さんはこれに合わせ、ゲノム育種価で見いだされた新規種雄牛の1頭「百合北」の種付けを行い、肥育に励んできた。百合北は、今年度で現場後代検定を終了する。

 新里さんは「2度目の出品で初めて優秀一席を取れた。現場後代検定牛にもなっているので結果を出すことができてうれしい。今後も継続して挑戦していきたい」と意欲、「石垣牛が商標登録されて11月22日に20周年になる。枝肉は石垣に戻ってくるので多くの皆さんに召し上がってもらいたい」とPRした。 

 枝肉セリでは、ファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場内に店舗を構える八重山パーツミート(上原健二代表)が新里さんの枝肉を競り落とし、優秀賞1席購買者として主催者から感謝状と記念の盾を受けた。店舗開設1周年を迎える11月29日の「いい肉の日」に特別販売するという。

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