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長野日報社

千葉県鋸南町復興へ継続支援 辰野町が職員2次派遣

出発式で千葉県鋸南町の支援への決意を示す派遣職員

 辰野町は25日、今月の台風15号で大規模被害が出た友好都市・千葉県鋸南町へ、人的支援として職員を派遣した。11日に救援物資を届けたのに続く2次派遣で、住宅ほか建物の罹災証明発行に必要な被害調査や関連事務、災害対策本部の補助などを担う。10月10日まで職員が交代制で現地へ赴き、復興を手助けする。

 鋸南町では記録的な暴風雨の影響で、住宅や事業所の倒壊、屋根の破損、浸水など建物関連の被害が深刻化。少なくとも町内物件の半数に当たる約2300棟が、何らかの被害を受けているという。

 辰野町は災害時相互応援協定に基づき11日、土のう袋や飲食料品といった物資を提供。継続支援について鋸南町に尋ねたところ、罹災証明の調査や窓口事務の人手不足との報告があり、住民税務、建設水道、総務の各課から専門職員の派遣を決めた。

 職員は11人を3班に分け、6日ずつ派遣予定。被害調査は国基準に沿って建物の傾きや破損状態を確認、一部損壊から全壊まで4段階で評価を行う。 役場では罹災証明の受け付け、発行事務を手伝う。

 辰野町役場で派遣職員の出発式を実施。2016年熊本地震の被災地派遣で建物調査員を務めた竹村智博住民税務課課長補佐(51)は、「鋸南の皆さんが一日も早く普段の生活に戻れるよう全力を尽くす」と述べた。武居保男町長は「長く苦しんでいる住民の力になって」と送り出した。

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