合唱団そうなそが全国大会へ

全国大会の出場を笑顔で報告する佐々木団長(左から3人目)とメンバー(市役所で)
山口市を拠点に活動する合唱団そうなそ(佐々木優実団長)は、24日に福島市で開かれる「第11回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」の一般部門に、県代表として初めて出場する。15日に団員3人が市役所を訪れ、活躍を誓った。
佐々木団長(24)=泉都町=が「そうなその存在を多くの人に知ってもらえるよう頑張りたい」とあいさつ。渡辺純忠市長は「音楽は人の心を結び付けてくれる。全国に向け、素晴らしい歌声を響かせて」とエールを送り、激励金を手渡した。そうなそは、山口高、山口中央高、防府高の合唱団OB・OG、山口大の学生らで2015年4月に結成された。特徴的な団体名は「そうなの」を意味する県の方言から取ったという。モットーは「山口県の音楽史に新しい風を」。現在は社会人も交えた16~30歳の約40人が、平川地域交流センターなどで毎週1回の練習に励んでいる。
今年1月に県教育会館で開かれた第4回県声楽アンサンブルコンテストの一般部門で金賞を受賞。一般、小学校の両部門16団体の中から、全国大会への推薦を受けた。大会当日は、団員16人が出場する。
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