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昆虫の標本など新企画展

新種の標本などが展示されている企画展「自然史博物館新蔵標本」=同市自然史博物館で

 豊橋市自然史博物館で、新たに収蔵した昆虫の標本や鉱物などを集めた企画展「自然史博物館新蔵標本」が開催され、学芸専門員の長谷川道明さん(55)の研究で新種と分かったヘリグロアオカミキリの貴重なホロタイプ標本も紹介されている。  昆虫を研究する長谷川さんは、ロシアや韓国の研究者らの協力を得て数年前から調査。本州の高い山地に生息するヘリグロアオカミキリは、シベリアなどに分布するカミキリムシと同種と考えられていたが、羽の模様パターンや交尾器の形態が違うことが分かった  昨年6月に論文を発表し、長野県で採取されたヘリグロアオカミキリを、他種との違いの判断基準となる世界でたった一つの標本「ホロタイプ標本」として、同博物館で収蔵している。  他にもハリムネモモブトカミキリの仲間を調べた結果、見つかった台湾の新種2種のパラタイプ標本(研究で使用された標本)なども展示。長谷川さんは「これからも日本やアジアに生息するカミキリの系統や多様性を明らかにしていきたい」と話す。  博物館の役割を知ってもらおうと、同企画展では、市内の反茂池(大岩町)上ノ池(飯村町)のため池調査で採集した外来生物や、知多の高師小僧、タカの仲間ミサゴのはく製など、本年度収蔵した約40点が並ぶ。  4月8日まで、同博物館イントロホールで開催。観覧無料だが、のんほいパークの入園料が必要。

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