全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

コクヨ東京2連覇 いす―1GP北海道千歳大会

商店街のコースで出場チームがデッドヒートを繰り広げた大会

 車輪が付いた事務用椅子に座って後ろ向きに進む耐久レース「いす―1GP北海道千歳大会2018」(同実行委員会、ニューサンロード商店街振興組合主催)が4日、幸町2のニューサンロード特設会場で開かれた。4回目の今年は過去最多の34チーム102人が出場。22・5キロ(125周)を走り抜いたチームコクヨ東京が2連覇を果たした。

 同大会は中心商店街ににぎわいを―と2015年に始まった。1チーム3人の選手が交代しながら1周180メートルの周回コースを2時間回り続け、走行距離を競う。今回は千歳や恵庭、札幌をはじめ、京都や茨城県大洗町、東京からの参加者もいた。

 午後1時30分すぎ、時計回りで一斉スタート。ヘルメットをかぶり、肘と膝パッドを装着した34チームの選手たちは着座して地面を蹴りながら後ろ向きに進んだ。7周ほどして椅子の車輪が破損するアクシデントで早々にリタイアするチームも出た。

 ピットインで交代した選手は車輪に潤滑材を差すなど整備にも励みつつ、首筋や脚に氷を当てたり、コールドスプレーを噴き掛けたりしてクールダウンしていた。

 転倒者も出るほどレースは白熱し、32チームが完走した。

 千歳勢最高は3位入賞の自衛官チーム「area 0123」。2015年と16年の両大会の覇者だが、昨年と同位。キャプテンの木村平さん(24)は来年3月に京都府の京田辺市で開かれる「いす―1GP世界大会」での雪辱を誓った。

 初参加の「ライスごっつぁんです。」は北大躰道部の現役・OGでつくる今大会唯一の女性チーム。大学構内のポプラ並木(1・2キロ)で練習したといい、キャプテンの大学院2年斉藤はるかさん(23)は「しんどいけど、どんどんテンションが上がって楽しかった。やり切れました」と15位の成績に満足げ。新人賞を獲得した。

関連記事

帯広広小路Xマスマーケット始動 藤丸イルミ点灯、食や暖房バスも

 冬の夜の帯広市中心部ににぎわいを創出しようと、旧藤丸百貨店前のイルミネーションと広小路内を歩行者天国にする「クリスマスマーケット」が6日から始まった。初日は午後5時から点灯式などが催され、家族連...

冬の貴婦人・タゲリ飛来 鹿児島県の喜界島に 地元住民撮影

 くるりとカールした冠羽や翼の色合いの美しさから「冬の貴婦人」とも形容されるチドリ科の冬鳥タゲリが鹿児島県の喜界島に飛来し、地元住民が1日、撮影した。  「奄美の野鳥図鑑」(NPO法人奄美野...

メヒカリの魚醤を使ったポテトチップス開発中 蒲郡東部小児童らとプロジェク..

 蒲郡市内の飲食店経営「笹やグループ」や市観光協会らでつくる「深海魚スナック新商品開発プロジェクトチーム」は、市立蒲郡東部小学校5年児童と一緒に市の特産品で深海魚「メヒカリ」の魚醤(ぎょしょう)を...

北羽新報社

「白神ねぎ」6年度販売額、過去最高を更新 目標の年間20億円も視野に

 JAあきた白神(本店・能代市)が首都圏市場を中心に売り込む「白神ねぎ」の今年度販売額は、11月末で18億4600万円となり過去最高を更新した。天候不順の影響が少なく、生育が比較的良好だったことに...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク