全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

専門家が空き家管理サービス

空き家を調査し、管理方針を検討する「たなばん」のメンバー(田辺市内で)

 和歌山県田辺市の不動産関係の専門家でつくる有限事業組合(LLP)「たなばん」が、空き家管理サービスを始めた。月に1度の訪問で、外観の破損や雨漏りの点検、室内換気などをする。解体や活用の相談にも応じる。

 総務省の住宅・土地統計調査(2013年)によると、市内の住宅3万8250戸のうち、7220戸が空き家。空き家率は18・9%で、全国(13・5%)を大きく上回っている。  中でも、所有者が遠方に住んでいたり、高齢になったりして、管理ができていない空き家が増えている。放置された空き家は倒壊の危険があるだけでなく、景観を損なったり、地域の治安を悪化させたりする心配がある。  「たなばん」のメンバーは、土地家屋調査士・2級建築士の田中弘志さん(40)、司法書士・行政書士の小林徹さん(30)、美装業者の中島一誠さん(39)の3人。地域課題をビジネスの視点で解決する人材を育成する市の「たなべ未来創造塾」2期生である田中さんが呼び掛け、5月に設立した。  サービスは外壁や屋根などの破損や不審者の侵入形跡の点検、室内すべての窓や収納扉を開放しての空気の入れ替え、郵便物の整理・転送など。リフォームや解体除去の相談にも対応する。空き家の実態調査をしている市は「現状維持を望む所有者には、活動を紹介したい」と話す。  小林さんは「建物、土地、登記の問題は専門家でないと判断が難しい。空き家管理に必要なメンバーがそろっており、どうしたらいいか分からない時は気軽に相談してもらいたい」と呼び掛けている。  サービスを通じて所有者と信頼関係をつくることで、将来的には不動産業者や工務店などと連携した空き家の活用にもつなげたいという。中島さんは「負のイメージがある空き家だが、活用につなげれば地域活性化の財産になる。少しでも地域に貢献できればうれしい」と話している。  サービスは「屋内外管理」(月6500円~)、「屋外管理」(月4500円~)、「空き地管理」(月3千円~)の三つの基本プランと「オプション」がある。利用には初回調査費(8千円)が必要。

関連記事

紀伊民報社

「子ども食堂に協力を」  持続的運営へ支援団体を新設

 子どもの居場所や多世代交流の拠点となる「子ども食堂」を支援しようと、任意団体「県こども食堂応援ネットワーク」(事務局=和歌山県社会福祉協議会)が設立された。子ども食堂を持続的に運営していけるよ...

「ほべつメロン」最高値15万円 市公設地方卸売市場で初競り

むかわ町穂別地区の特産品で地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが13日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は、最上級品質「秀」の5玉が前年同額の15万円。この日から苫小牧市内のス...

素材にこだわり カフェ開店 高校生の自習場所にも 池田に複合店舗

 池田町大通6で学習塾や書店、駄菓子店などを経営する「さくらネットワークス合同会社」(片山喜博代表)は、店舗内でカフェ「SORA(そら)」の営業を始めた。素材にこだわったクレープやおにぎり、各種ド...

荘内日報社

バランス取れた食事の大切さ アランマーレ選手ら遊佐小で食育教室

 バレーボールのトップリーグ「大同生命SVリーグ」に所属する「プレステージ・インターナショナル・アランマーレ」(アランマーレ山形)の選手たちが12日、遊佐町の遊佐小学校(梶原勝校長、児童452人)を訪問...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク