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2日間でサメ142匹駆除 全長4㍍、重さ400㌔超も 石垣市漁業集落

駆除された全長4㍍、重さ400㌔を超える巨大なイタチザメ=30日午後、八重山漁協

 石垣市漁業集落(比嘉幸秀代表)は29、30日の2日間、八重山近海でサメ駆除を行い、イタチやツマジロなど計142匹を仕留めた。

 同団体が取り組む漁場の管理改善事業の一環で毎年実施しているもの。ことしは構成員の漁業者約150人が参加。漁船24隻を出し、仲ノ御神島、波照間、伊原間、川平沖などではえ縄を仕掛け駆除した。

 85匹が水揚げされた30日午前、八重山漁協には漁業関係者や家族連れなど多くの〝サメファン〟が集結。一本釣り漁船の第3奨弥丸が釣り上げた全長4㍍、重さ400㌔を超える巨大なイタチザメが揚がると「大きい」「迫力すごい」など、どよめきが起こった。

 海外に見に行くほどサメ好きだという金城聖奈さん(29)は「毎年来ようと思っていてやっと来られた。水揚げされたのは初めて見たが迫力ある。リアルジョーズ」と興奮。見学に来ていたにしのもり保育園の洲鎌琉未ちゃん(5)は「サメは見たことあったけど大きくてびっくり。いろんな大きさのサメがいて楽しい」と声を弾ませた。

 駆除に参加した宮良当建さん(41)は「一本釣りでは釣り上げた獲物をサメにやられることが多い。駆除することで漁業者の作業効率や漁協の水揚げ向上にもつながる」と語った。

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