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長野日報社

谷川徹三の硯 清春白樺美術館へ寄贈

谷川徹三の硯を手にする吉井理事長(中)と岩村さん(右)

世界の思想に精通し、幅広い評論活動を展開した哲学者の谷川徹三(1895~1989年)の硯「青玉風字硯」が、長野県下諏訪町内で見つかった。生前の谷川と親交があった元美術教諭で画家の黒田良夫さん(88)=同町久保海道=が譲り受けた2面のうちの1面で、黒田さんは17日、谷川ゆかりの清春白樺美術館(山梨県北杜市)に寄贈した。

黒田さんは美術学校で谷川の講義に感激し、自宅を訪ねて教えを請うた。谷川を講師で下諏訪町に招いたり、北軽井沢の山荘を訪ねたりして、年に数回の行き来を重ねた。「人間の奥深さを学んだ」という。数多くの硯を所有していた谷川の没後、詩人で長男の谷川俊太郎さんが、黒田さんに形見として託した。

硯は中国の崑崙山産で「類まれな学問に秀でた学者」と谷川を評した中国人が贈ったもの。黒田さんは「先生が愛着を持っていて、魅力を感じさせる名品。最初から私有するつもりはなく、しかるべきところで保管してほしいと思っていた」と寄贈の理由を語った。

17日は黒田さんが高齢のため、友人の岩村清司さん(71)=同町東山田=が山梨県北杜市の清春芸術村を訪ね、公益財団法人「清春白樺美術館」の吉井仁実理事長に手渡した。吉井理事長は「繊細で知的でエレガント、美術品のような硯。収蔵庫で保管し、1年に一度は常設展で観ていただく機会をつくりたい。谷川先生は美術館のメンター(教育者)。硯を通じて先生が芸術村を見守り、応援していただいているという気持ちを新たにした」と感謝していた。

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