大型連休中は常盤公園駐車場を臨時閉鎖

臨時閉鎖の告知看板を見る市民(常盤公園スポーツ広場で)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宇部市は29日から5月10日までの12日間、常盤公園の駐車場を臨時閉鎖している。初日となった「昭和の日」は他県ナンバーも目立ち、知らずに訪れたドライバーが引き返す様子が見られた。 ゴールデンウイーク中の密集や遠方からの出入りを抑制し、感染予防を徹底することが狙い。軽い運動、散策など公園への出入りは制限しない。前日の28日夜には、ときわ公園課の職員がゲート前に告知看板を立て、鉄パイプを使ったバリケードで封鎖する作業をした。 行楽シーズンだが、開花がピークを迎えている「ぼたん苑」も人影はまばら。一方で〝自粛疲れ〟か、多く目にしたのが、周遊園路を散歩する市民の姿だ。1人や少人数で間隔を空けながら歩いており、接触機会を避ける意識がうかがえた。
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