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宇部日報社

自転車のトッププロの走り間近に、ライドフェスタ

プロレーサーたちのし烈な戦い(パークロード特設コースで)

 総合自転車イベント「オールヤマグチ・ライドフェスタ―維新やまぐちクリテリウム」が16日、県庁前のパークロード特設コースで開かれた。国内最高峰のロードレース「Jプロツアー」をメインに、サイクリングやキッズバイク体験などもあり、多くの来場者が自転車の魅力を満喫した。県を挙げてサイクル・スポーツの普及を推進するプロジェクト「サイクル県やまぐち」の一環で、県や県自転車競技連盟などでつくる総合サイクルイベント実行委員会と全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が主催した。レースは県立山口博物館―山口市役所間の公道コース(1周1・3キロ)で行われた。プロライダーはもちろん、小学生クラスやレディースクラスといった一般部門も設けられ、約300人がレースを体感した。

 40周52キロの長丁場で競うJプロツアー第19戦には95人がエントリー。沿道から多くの人が観戦し、最高時速70キロに達するプロライダーの走りに目を見張りながら声援を送ったり、カメラのシャッターチャンスを狙ったりしていた。チームで隊列を組んでの頭脳戦が展開され、ゴール手前で抜け出したシマノレーシングの黒枝咲哉選手(22)がプロ転向後初の優勝を飾った。一般クラス(13周)では、下関西高自転車競技部の篠崎蒼平選手が準優勝した。Jプロツアーのレース前に行われたパレードランでは、大会参加者や一般市民に交じって村岡嗣政知事もコースを走行した。維新やまぐちクリテリウムは2016年から始まり、初回のレースは豪雨の中で実施、昨年の第2回大会は荒天で中止になっており、初めて好天の下での開催となった。

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