初夏の味覚到来 初カツオ水揚げ

今年初の水揚げとなったカツオ=16日午後、八重山漁協
初夏の味覚、カツオのシーズンが到来した。八重山漁協で16日、唯一のカツオ漁船「第一源丸」(上地源船長)がことしの初カツオ800㌔を水揚げした。
午後1時すぎ、石垣島近海のパヤオで漁を終えた入港すると、初物を購入しようと集まった鮮魚店の人らが漁船から降ろされたばかりのカツオを次々に買い求めていた。
初水揚げは小・中型が中心で漁獲量も少なめ。市内のさしみ店やスーパーなどに並ぶほか、同船を所有するマルゲン水産でも提供される。一部は大型スーパー用に沖縄本島へ空輸された。最盛期には3㌧以上の水揚げがある。9月まで続く。
上地船長は「これから夏にかけて最盛期を迎える。石垣島のおいしいカツオを食べて新型コロナに打ち勝とう」とPRした。
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