春の使者飛来 ヤツガシラ

旅の途中立ち寄り、芝生を歩き回りながらエサを探すヤツガシラ=4日午前、市内川平地区
春の使者ヤツガシラの飛来が4日、石垣市川平地区で確認された。
芝生を歩きながら長いくちばしを芝生に差し込み、土中に潜む小さな昆虫などを器用に捕まえていた。
驚いたり興奮したりすると名前の由来でもある大きな冠羽を広げる。
全長約28㌢、翼の開長は約46㌢。日本では、旅鳥か冬鳥で八重山では特に春の渡りの季節に多く、開けた草地や農耕地などで観察される。
繁殖地のユーラシア大陸と越冬地のアフリカを春と秋に行き来する。
世界で1科1種の珍鳥で、そのユニークな見た目からバードウオッチャーからの人気も高く、ヤツガシラを観察するために来島する人もいるほどだ。
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