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北羽新報社

マツタケどっさり146本収穫 能代市の男性「夢みたい」

能代市の新井田さんが、鹿角市内で146本のマツタケを収穫

 能代市鰄渕字下悪戸でキノコや山菜の加工業を営む新井田栄治さん(75)が13日、鹿角市の国有林内でマツタケ146本を収穫した。「マツタケを採りに歩いて40年以上になるが、1日でこんなにまとまった数を採ったのは初めて。夢みたい」と喜んでいる。
 新井田さんは同日午前5時ごろ自宅を出発し、同6時30分ごろから鹿角市のアカマツ林でマツタケ探しを開始。20分ほどして今年最初の1本をゲットすると、その後も長年把握している「マツタケが生える木」のそばから次々に見つけ出し、他に収穫したイグチ(アミタケ)、ホウキタケなども合わせ約5時間でリュックの中や持参した数枚のビニール袋を満杯にした。
 夏場の高温と少雨の影響からか、今年はキノコの生育が全般的に遅いといい、5日前に同じ場所に行った時には1本もなかった。ただその後、三種町森岳などでイグチが本格的に採れるようになったことで、「そろそろでは」と長年の直感も働いていた。「5本でも10本でもあればぐらいの気持ちだったので、本当に驚いた。時期が遅い分、ボーナスをもらった気分だ」と、ずらり並べた〝高級品〟に目を輝かせた。
 この日採れたマツタケはほぼすべてが「つぼ」と呼ばれる、かさが開く前のもので、新井田さんは「まだはしり。盛期はこれからだろう」とにらむ。週明けの16日以降、さらなる収穫を目指して「マツタケ山」に通う予定で、「体力は使うけど、マツタケ採りは面白くてやめられない。あと3、4回は頑張って通いたい」と笑顔で語った。
 収穫したマツタケは大館市青果魚類卸売に出荷され、きょう14日朝の競りにかかる見込み。

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