観光業支援「じもたび」第3弾 市民限定で

昨年度のじもたびキャンペーンで、熊野古道を歩くツアーの参加者ら(和歌山県田辺市本宮町で)
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ観光業を支援しようと、和歌山県田辺市は8月から、市民限定の「じもたび(地元旅)キャンペーン」第3弾を始める。市内の宿泊施設を利用して5千円以上支払えば、市内で使える商品券と食事券(計5千円分)を受け取ることができる。
市は昨年度、市民限定の観光キャンペーンを2回にわたって実施。7月に募集した第1弾は市内を巡るツアーや2万円分のフリー宿泊券を抽選でプレゼントする内容で、約4倍の応募があった。
今回とほぼ同じ内容だった第2弾(昨年9月~今年2月末)は計6291件の利用があり、計3145万5千円分の商品券を発行。キャンペーン利用者の宿泊施設での支出額は計5180万3374円だったため、少なくとも8300万円以上の経済効果があったという。
今回のキャンペーンは、市内の宿泊施設(150軒以上)で5千円以上支出した市民を対象に、市内の登録店舗で使える商品券3千円分と食事券2千円分を配布する内容。領収書の対象期間は8月1日から、商品券・食事券の配布期間は9月17日からで、いずれも来年1月31日まで(限定6500セット)。
市観光センターや各道の駅など市内10カ所に設けた配布場所で、宿泊施設の領収書と本人確認書類を提示すれば商品券・食事券を受け取ることができる。領収書の本人が来ることが必要。
1人何回でも利用できる。県の観光支援事業「わかやまリフレッシュプラン」と併用することも可能。
商品券・食事券を利用できる店舗は、新型コロナの経済対策として市が9月に発行予定の「じも買い応援商品券」「じも食べ応援食事券」の取扱店舗と同じで、現在申し込みを受け付けている。
市観光振興課の担当者は「昨年度のじもたびキャンペーンは、市民からも宿泊施設からも好評だった。田辺市は面積が広大で、世界遺産や温泉をはじめ豊富な資源に恵まれている。これをきっかけに地元の良さを見つめ直していただき、地域経済の活性化につなげたい」と話している。
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