山大工学部の院生がスマホ教室を起業

起業するメンバー(提供)
山口大工学部の大学院生5人が、7月1日から宇部市内で高齢者向けのスマートフォン教室を起業する。「スマホ教室みんなのミカタ」で、当面は3地域で開講。公的機関を含めてデジタル化が進む中、情報弱者になりがちな人たちにスマホの使い方を教え、若者と高齢者のコミュニケーションを図る。 家電量販店でアルバイトをしていたメンバーが、スマートウオッチ(スマホと連動させることでさまざまな機能が使える腕時計型の端末)の扱いに困っていた高齢者を援助したのがきっかけ。新型コロナのワクチン接種予約の際も、ネットが苦手で電話や役場に出向いた人が多かったことから需要が高いと考えた。 地域に根付いた教室を目指して上宇部、黒石、新川の3カ所でスタート。交通手段が少ない人のため出張プログラムも視野に入れる。会員(月会費3000円)になれば1時間500円で受講でき、いつでも相談に対応。非会員は1時間2000円の料金設定を考えている。7月いっぱいはニーズを探るため1時間100円のキャンペーンを実施。基礎的な使い方を講義し、30分間の個別相談に応じる。 メンバーは有吉勇人さん、作本武駿(たけとし)さん、菅野貴之さん、津田幸亮さん、吉永直樹さん。「スマホは利便性が高く、災害時の情報入手にも有効。高齢者も不自由なく使えるようになってほしい。教室では、ただ単に操作を教えるのではなく、楽しく交流したい」と言い、いずれは人口の少ない地域や他市での開催も見込む。
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