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希少動植物について学ぶ 持ち出し禁止など対応で JTA

関係機関の担当者が関係法令などについて説明した日本トランスオーシャン航空の希少動植物・輸送禁止動植物研修会=6日午後、新石垣空港会議室

 日本トランスオーシャン航空(JTA)はことしに入ってサンゴや甲殻類、昆虫など捕獲、持ち出しが禁止されている希少生物を空港へ持参する観光客が後をたたないことから環境省や石垣市、竹富町などの担当者を講師に迎えた「希少動植物・輸送禁止動植物研修会」を6日、新石垣空港で行った。カウンター業務や貨物取扱業務を担当する社員ら約30人が参加し、法律や自治体の条例などを学んだほか、グループディスカッションで希少種識別について話し合った。

 研修会では石垣自然保護官事務所の大嶽若緒自然保護官がサンゴの生態やサンゴ礁の役割、同山本似智人上席自然保護官が種の保存法や自然公園法について説明。

 石垣市環境課の上野哲男課長補佐は市の定める自然環境保全条例とヤシガニ保護条例、竹富町世界遺産推進室の仲盛敦課長補佐は町の自然環境保護条例、市教育委員会文化課の波照間督朗氏は文化財保護法と市文化財保護条例について解説した。

 グループディスカッションでは実際に現場に希少種などが持ち込まれた事例をもとに、搭乗時間が迫る中での対応や種の識別のマニュアル作成に向けた意見が挙げられた。

 9月29日にはヤシガニ7匹が持ち込まれる事例が発生。手荷物の検査員から連絡を受けた同社の社員が対応し、あらためてX線検査を受けてもらい食品保存容器と麻袋に大小7匹のヤシガニを確認。客の了承を得た上で引き取り、採集した場所へ返した。

 また、夏休みなど子どもがヤドカリやトカゲ、カメなどを持ち込む事があるが、識別が難しい種は一律で引き取っており、参加者らは「子どもの残念な顔は見たくない。飼育しても問題ないものを適切に識別できるようにしていきたい」と話した。

 希少種と分かった上で持ち出しを試みる事例もあるといい、沖縄奄美自然環境事務所の皆藤琢磨生息地保護連携推進官は「対応が難しい場合は警察や自然保護官事務所などに通報してほしい」と呼び掛けた。

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