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宇部日報社

民間アパート活用したお試し移住が成果

お試し移住を行っているアパートの外観

 宇部市が、移住検討者を対象に実施している「お試し滞在住宅制度」。島2丁目の民間アパートの1室を借り上げ、期間を設けて貸し出している。制度創設後4年間で大都市圏を中心に59組100人が利用し、18組31人の移住につながった。    市内に住んで日常生活を送った上で、安心して移住してもらいたいと、2016年4月から開始。東京や大阪などでの移住促進フェアをはじめ、市のホームページでもPRしてきた。    部屋は、鉄筋コンクリート造り3階建てアパート「パルコ島」の1室で、間取りは2LDK。宿泊料金は1週間ごとの契約で1万3000円(税別)。最長4週間利用できる。風呂、トイレ、台所、エアコン、テレビ、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、掃除機、自転車など生活に必要な設備がそろっている。    利用者の推移は、16年度13組20人、17年度14組22人、18年度16組29人、19年度16組29人。都道府県別では、東京からが最多で10組17人。福岡(8組10人)、神奈川(7組13人)、京都(6組8人)、大阪(5組8人)と続いた。そのうち実際に移住した人は、東京7組11人、神奈川3組7人、福岡3組5人、大分2組2人、埼玉、愛知、大阪各1組2人だった。    利用期間は、1週間の29組が最も多かった。年代別では40歳代の24組を最多に、20歳代11組、30歳代9組、60歳代8組の順。「遊べる場所を見たい」「病院や介護施設はどこにあるの」「学校周辺の環境を知りたい」というリクエストにも、担当職員が無料で応えた。    担当の政策企画グループでは「お試し住宅の利用者は、移住を前向きに検討している人が多い。実際に生活し、ありのままの宇部を体感してもらうことが移住後の不安解消につながり、決め手にもなっている」と成果を語った。  

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