吉田さんの門出を祝福 平久保小で一人の卒業式

在校生や地域住民がつくる花道を笑顔でくぐる吉田宇良さん=20日午前、平久保小学校
石垣市立平久保小学校(棚原広幸校長、児童4人)では20日午前、一人の卒業式が行われ、吉田宇良(うらら)さん(12)が6年通った学び舎を後にした。在校生や教員、保護者や地域住民が体育館から校門まで花道を作り、吉田さんの門出を祝った。
式では棚原校長や父・友厚さんがあいさつ。在校生は「私たちは宇良さんが作ってくれた平久保小の伝統を受け継ぎます。力強く歩みだしてください」とメッセージを送った。吉田さんは門出の言葉を述べた後、母・朱美さんのピアノの伴奏で練習してきた「旅立ちの時」を披露し、6年の小学校生活を締めくくった。
吉田さんは「1人でちょっと寂しいこともあったけどクラスメートがいたから楽しかった。動物の飼育員になるのが夢。中学校では同級生が9人いるので楽しみ。バドミントン部と英語、数学を頑張りたい」と期待に胸を膨らませた。
棚原校長は「宇良さんの笑顔と『ありがとうございました』という素直な言葉を持ち続ければ困難なこともいい方向に解決できると確信している。大きな夢を持って羽ばたいて」と激励し、エールを送った。
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