「爽やかな愛」プロジェクト報告会 月桃活用し商品販売 サンゴ礁の保全活動PR 筑紫女学園大学

サンゴ礁保全「爽やかな愛」プロジェクトの報告を行う学生ら=19日午前、しらほサンゴ村
福岡県の筑紫女学園大学フィールドワーク研究会とNPO法人夏花(花城芳藏理事長)が共同でサンゴ礁保全活動に取り組んでいる「爽やかな愛」プロジェクトの報告会が19日、しらほサンゴ村で行われた。今月16日から4日間の日程で来島している同大学生5人が1年間の活動を発表、活動で得た売上金の一部5万円をサンゴ礁保護活動費として夏花に寄付した。
売上金の一部 夏花に寄付
月桃の花言葉にちなんだプロジェクトは2016年にスタート。大学の現代社会学部の学生が夏花と連携し、福岡県内でサンゴ礁保全の普及啓発のほか、グリーンベルトとして植えられた月桃を用いて開発した商品の販売活動を通して、島のサンゴ礁保全に取り組んでいる。パッケージデザイン、顧客のアンケートなども行い、前年の2倍以上となる過去最高の販売数を記録した。
月桃を使った手作りせっけんや、太宰府天満宮門前町の築150年以上の町家で月桃茶や白保日曜市で仕入れた商品を販売するなど、学生たちは新たな商品開発やイベント企画などでプロジェクトを展開した。
大学ネットワークふくおか主催のビジネスチャレンジ事業を活用し、月桃茶のネット販売に向けた取り組みも続けている。月桃茶や月桃せっけんの販路開発・拡大も行っていく。 櫻谷未散さん(2年)と岩谷智友璃さん(同)は「パンフレット配布や販売を通してサンゴ礁保全や月桃のことなど福岡県でも広がった」と手応え。初めての石垣島には「サンゴが大きく、手で触れられるほど近くにある」と驚いた様子だった。
寄付を受けた花城理事長は「地域の活動でしっかりと活用したい」と感謝した。
報告会には、福岡市内の高校生7人も同研究会のサマーキャンプの一環として参加し、月桃の植え付けなどサンゴ保全活動を体験した。
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