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荘内日報社

酒田で初の地域クラウド交流会

 起業家の応援を通じてさまざまな人がつながり、交流する「酒田地域クラウド交流会」が8日夜、酒田市の希望ホールで開かれた。高校生を含む起業家5人が事業プランを提案し、来場者が応援したいプランに1票(500円分の商品券)を投じたほか、来場者同士が名刺交換などを通じて出会い、交流を深めた。

 地域クラウド交流会(略称・ちいクラ)は、起業家や行政、金融機関、地域づくりに関心を持つ一般の人などが集い、起業家の応援を通じてつながり、地域活性化につなげるもの。グループウェア開発などを行っている「サイボウズ」(本社・東京都)が中小企業庁などの支援の下、開催ノウハウを確立し、全国での開催を支援している。来場者は一人1000円を払って入場し、うち500円を投票、残り500円を運営経費に充てる形。

 酒田では、市産業振興まちづくりセンター「サンロク」が、東北経済産業局や市内の金融機関などの協力で、県内で初めて開催。参集目標100人に対し、同市や遊佐町の20、30代の若者を中心に約150人が参加した。

 起業プランを発表したのは、金融機関の推薦に基づき選考された5人。持ち時間3分で「動画配信サイトを使い、地域の魅力を発信する動画メディアをつくりたい」「ドローンを農業や建設などさまざまな分野で活用し、庄内を盛り上げたい」「結婚相談所を開設し、人口減少に歯止めをかけたい」「ラーメン店を東北全県に展開し、起業家育成を通じて地域を変えたい」など提案。来場者は、会場内に設置された投票所に行き、そこのスタッフと名刺交換しながら、応援したい提案者を口頭で告げ、投票した。

 5人の提案者のうち最多の約60票を獲得した酒田東高1年の菅原碧空さん(16)は、昨春から同校とサンロクが連携して起業家精神育成のため開講している「酒東アントレプレナーシップ養成講座」の受講生で、「米やクルミなどを使った高校生向けのお菓子を開発。今回学んだことを生かし、将来は酒田で起業したい」と提案した。

 菅原さんは「小さな計画だと思っていたが、こんなにたくさんの人にサポートしてもらえ、とてもうれしい。内心、高校生が起業なんて無理だと思っていたが、自信になった」と目を潤ませて語った。

 来場者は投票時間中、会場に貼り出された全来場者の名刺の中から会いたい人を呼び出してもらったり、近くの人と名刺交換したり、さまざまな形で交流、会場は熱気に包まれた。

 サンロクスタッフは「予想を上回る多くの参加で、手応えを感じている。今年の夏をめどに、2回目の開催を検討したい」と話した。

起業家の事業プラン提案に、来場者は熱心に聞き入った

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