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写真家山下さん、バレエ「ティアラの会」に帯広市民劇場賞

各賞の受賞者(左から)佐々木さん、嶺野さん、前塚さん、山下さん、佐藤さん

 帯広市民劇場運営委員会(金子章委員長)は22日、今年度の市民劇場賞受賞者を発表した。市民劇場賞は写真の山下僚さん(69)と洋舞の市民バレエ「ティアラの会」(前塚典子会長)。功労賞は郷土史の嶺野侑さん(86)、奨励賞はピアノの佐々木千里さん(54)、尺八の萩原朔山さん(52)、新人賞は油絵の佐藤真康さん(50)が選ばれた。

 山下さんは道内の炭鉱の落盤事故から閉山に向かうまでを記録として写真にとどめ、多数の写真専門誌で紹介を受けたほか、道内外で写真展を開催している。

 2003年に発足した「ティアラの会」は、十勝管内の15のバレエ教室が集結。市民ダンサーとオーケストラが一つの演目を創り上げる公演を、行政と財団、文化団体が主催する珍しい事業を成功に導いてきた。

 嶺野さんは郷土史家として、帯広の開拓の歴史、十勝監獄が街の形成に果たした役割に焦点を当て研究。講演などを通して長年にわたり市民の関心を引きつけたほか、文筆活動も精力的にこなしている。

 2000年にフランスの国際交流コンサートで高い評価を得た佐々木さんは、ソロをはじめデュオや室内楽の演奏活動を幅広く展開。帯広市内の複数の演奏会でもステージに立つ。

 萩原さんは13年に都山流尺八楽会大師範に昇格。各種演奏会で邦楽の普及に励むほか、尺八グループ「む・じーな」、「Circle52」を結成し、各地の病院や障害者・介護施設への訪問演奏を行っている。

 今年の第73回全道展で、管内初の第3席「八木賞」を受賞した佐藤さんは、武蔵野美術大を卒業後、同大の研究室で働きながら創作活動を続けてきた。08年に帰帯後は積極的にコンクールへ出品している。

 同日に帯広市民文化ホールで開かれた記者発表には、萩原さんを除く5人が出席。金子委員長が受賞者一人ひとりの名前を読み上げ、祝福した。

 山下さんは「これまでやってきたことはドキュメンタリーで、人間の生きざまを写真で表現しようとしたことが原点。受賞を機に、これからますます作業に励みたい」と喜びを語った。

 「ティアラの会」の前塚会長は「われわれの取り組みに対し栄えある受賞を賜ったことに一同深く感謝している。これからさらに研さんを重ね、地域文化の育成、向上に寄与したい」と述べた。

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