「フモトヰ純米吟醸山田錦」 トロフィー酒を堪能
本県で開催された本年度の酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門」の純米吟醸部門で最高賞(トロフィー)に輝いた麓井酒造(酒田市麓、佐藤淳司社長)の「フモトヰ純米吟醸山田錦」などを楽しむ集いが24日昼、酒田市草津の湯の台温泉・鳥海山荘(佐藤武支配人)で行われ、38人の参加者が同社の日本酒と、それに合う料理を堪能した。
本年度のIWC SAKE部門には国内外の456蔵元が計1639銘柄を出品。今年5月13日から山形市で審査会が行われ、9つのカテゴリーごとに各賞を決めた。麓井酒造の「フモトヰ純米吟醸山田錦」は純米醸造部門で、その部門の中で最も優れた1品に贈られるトロフィーを獲得した。
今回の集いは、「八幡の酒」の受賞を記念し今後の地域振興につなげようと、鳥海山荘が麓井酒造と共に企画。鳥海山荘を運営する鳥海やわた観光の和田邦雄社長が「トロフィー受賞は、鳥海山とともに八幡地域の誇りであり、自慢。じっくりと味わってほしい」とあいさつ。麓井酒造の佐藤市郎専務が山形、ロンドンで行われたIWCの式典の様子、醸造過程を紹介した後、八幡地域観光物産事業実行委員会の後藤孝之助会長が音頭をとってトロフィー酒で乾杯した。
トロフィー酒とともに用意した日本酒は、いずれも同社が醸造した大吟醸「圓(まどか)」、吟醸「秋あがり」、純米吟醸「雄町」の計4種。鳥海山荘の早坂初雄総料理長が腕を振るった▽キノコとトリ肉のバターソテー▽焼き栗、イカのてんぷら、エビなどの吹き寄せ▽野菜のにぎりずし―などに合わせ、それぞれ飲み比べた。甘味は同社の酒粕を使ったババロア。参加者は思う存分、同社の日本酒を堪能していた。
来年の「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、DC推進協議会が主催し来月1日(月)にスタートする「新潟・庄内ひとり旅キャンペーン」=今年12月31日(月)まで=に合わせて鳥海山荘は、夕食時にトロフィー酒を含む地酒3種をセットで提供する「地元酒蔵『フモトヰ』の地酒を楽しむ男旅」を展開。問い合わせは鳥海山荘=電0234(61)1727=へ。

トロフィー酒で乾杯する参加者たち
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