全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

勇壮にシナヌミン 五穀豊穣、島の繁栄願う

板台の上で勇壮なシナヌミンの演武を披露する黒木駿さん(右)と島仲正八郎さん=17日午後、黒島芸能館前広場

荘厳に繰り広げられた五穀の種子を授ける儀式=17日午後、黒島芸能館前広場

 【黒島】旧正月の17日、黒島東筋集落では大綱引きのほか勇壮なシナヌミンの演舞などを繰り広げ、地域住民や郷友らが総出で参加して五穀豊穣や無病息災、島の繁栄を祈った。

 西神山御嶽で初願いを終えた神司の又吉恵美さんが午後1時ごろ、黒島芸能館前広場に到着すると、住民らがドラと太鼓を打ち鳴らして行事が幕開け。南北に分かれて古謡「正月ユンタ」の掛け合いが始まった。女性たちは「サーサーサー」と掛け声を上げながら躍り出て喜びを表現した。

 シナヌミンは黒島中学校3年の島仲正八郎さん(15)と黒木駿さん(14)の2人が初めて務めた。島仲さんがやり、黒木さんがガッキ(鎌)。大人たちが支える板台の上で迫真の演武を見せ、会場を沸かせた。

 2人は大役を果たし、「最後の節目にふさわしい演武ができた。恥ずかしがらずに声を出せた。黒島には棒や踊りなどがいっぱいあるので、絶やさずに誇りを持ってつないでいってほしい」と話した。

 この後、「世(ユー)」(豊穣)を願って引き寄せる「世引(ユービ)き」と呼ばれる大綱引きに移り、観覧客も参加して懸命に引き合った。綱引き後は、再び板台の上で五穀の種子を授ける儀式が行われ、弥勒側から農民の最高位「ツクドゥン」に五穀の種子が手渡された。

 東筋集落の船道哲志会長は「黒島は牛の島。セリの価格も上昇し、元気や活気を取り戻しつつある。旗頭も風になびいて私たちを歓迎しているよう。東筋の発展と繁栄を祈願する」とあいさつした。

関連記事

紀伊民報社

五感で楽しむスカイバス 白浜で試乗体験会

 和歌山県白浜町の南紀白浜観光協会は2月28日、屋根のない2階建ての観光バス「スカイバス」の試乗体験会を開いた。参加者は、景色や風、温泉の匂いを感じながら乗車を楽しんだ。  3月20日~4月5日...

荘内日報社

春迎える準備本格化 鶴岡公園「啓蟄」に松の胴巻き外し

 5日は冬ごもりをしていた虫が動き出すとされる二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。鶴岡市の鶴岡公園ではこの日、松の幹に巻いていたわらの「胴巻き」を外す恒例の作業が行われ、春を迎える準備が本格的に始...

十勝南部中心 ずしり大雪 5日も特急運休や休校

 日本海を北上する低気圧と日本の東を北東に進む低気圧を含む気圧の谷の中に入った影響で3日夜から続いた十勝地方の降雪は、5日朝にかけても湿った雪が降り続いた。南部を中心に大雪となり、各地で除雪に...

宇部日報社

市内のデジタル観光マップを制作、山口高2年の柴田さんと白石さん【山口】

 山口高理数科2年の柴田咲さんと白石葵さんが、デジタル観光マップ「山口マニアマップ(通称ヤママ)」を制作した。地元住民の目線で集めた隠れスポットや小話を盛り込み、観光客だけでなく市民も楽しめる地図...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク