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長野日報社

「赤いルバーブ」商品考案、宣伝や販売も 長野県富士見町本郷小6年生

ルバーブジャムを販売した2組

 長野県富士見町本郷小学校の6年生は今年度、起業家精神を養う学習の一環で町の特産野菜「赤いルバーブ」を原料にした商品作りに取り組んできた。町内外の店舗や加工業者の協力を得ながらレシピを考え、店頭での宣伝、販売も経験。商品にすることの難しさを味わいながら試行錯誤を繰り返し、町の魅力を食に乗せて多くの人に伝えたい思いをかなえた。

 学習は町内3小学校の6年生がクラスごとに、地域課題を踏まえて振興につなげる起業体験「子どもチャレンジ支援事業」として行った。同校の2クラスは、特産品として日頃から身近に感じていたルバーブに着目した。

 1組はまず、ルバーブの甘酸っぱさを生かして暑い時期に合うソーダ飲料を考えた。ラーメンチェーン店「みんなのテンホウ」桜ケ丘、富士見両店に販売を託し、チラシを手作りして両店や公共施設などでPR。昨年9月から期間限定で70杯以上売れた。

 当初はルバーブを入れたギョーザの商品化にも取り組んだが、水分が多くてうまく焼けず、味も酸味が際立ちすぎてお蔵入りに。方向転換して、井筒屋菓子店(富士見町)に協力してもらい、水菓子「天空のルバーブゼリー」の3月発売にこぎ着けた。

 2組は菓子店キャトルセゾン(同町)と、赤いルバーブ生産・加工のアビエスファーム(茅野市)に作ってもらったジャムの瓶詰を町内イベント「富士見OKKOH」や「縄文ハロウィン」で販売。ヨーグルトに混ぜたり、クレープの具材に取り入れたりする応用商品も考案した。

 販路を広げようと今年1月には、町外からの利用者も多い同町塚平のコワーキングスペース「森のオフィス」で販売会を開いた。これまでの苦労談や工夫してきたことを伝えて熱心に売り込み”消費者”の反応は上々だった。

 1組の児童(12)は「売れる商品を考えるのは大変だったけれど、楽しくて勉強になった」と満足げ。2組の児童(12)は「買ってくれた人からの口コミで、もっと多くの人に町を知ってもらえたらいいな」と期待した。

 1組の佐野登教諭は「町をPRしたいとの気持ちをもって取り組めた」と頑張りを評価。2組の小林未夢教諭も「自分たちで考え、思いを形にできた。この経験を大人になっても生かしてほしい」と、卒業間近な子どもたちへ願いを込めた。

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