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荘内日報社

地元役者の名演に沸く 黒森歌舞伎 好天の正月公演

 酒田市黒森地区に伝わる農民芸能「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の正月公演が15日、同地区の日枝神社常設演舞場で上演され、地元住民のほか県内外から大勢の歌舞伎ファンが訪れ、地元役者の名演を楽しんだ。

 黒森歌舞伎は江戸時代中期の享保年間(1716―35年)から地区住民らによる一座・妻堂連中(五十嵐良弥座長、42人)が地区の鎮守・黒森日枝神社の神事の一環として連綿と受け継いできた。正月公演は寒さの厳しい2月中旬に上演されることから「雪中芝居」と呼ばれている。

 今年の本狂言「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」は、2005年以以来、21年ぶり3回目の上演。お屋敷の大姫に仕える若く誠実な中老・尾上が古株のお局・岩藤からいじめを受け、罠に陥れられ自害したことを知った尾上の召使い・お初が主人の敵討ちを果たすという、御殿女中たちの嫉妬と陰謀が渦巻く時代劇「大奥」の原点とされる演目。

 この日は晴天に恵まれ、多くの人が演舞場に詰め掛けた。本狂言の前に黒森小3―6年生11人が少年歌舞伎として「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の一幕、白浪五人男が名乗りを上げる「稲瀬川勢揃いの場」を披露。舞台上で地元役者が見事な演技や堂々と見えを切ると、大向(おおむこ)うから大きな掛け声や拍手が湧き、にぎわいを見せていた。

 少年歌舞伎で日本駄右衛門役を演じた上野誠也君(12)=黒森小6年=は「腹に力を込めて演じることを意識した。最初は緊張したがうまくできて良かった。大人になっても黒森歌舞伎を続けたい」と。五十嵐座長は「これまでにない盛況で大変ありがたい。妻堂連中も地区の子どもたちも減っている中、試行錯誤し良い形で次代に受け継いでいけるよう頑張りたい」と話した。17日正午からも同様の出し物が上演される。

「加賀見山旧錦絵」の一場面

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