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長野日報社

雪中茶「駒結」を貯蔵 中ア千畳敷で春まで熟成 長野県駒ケ根市

約2.5メートルの穴を掘り、雪中熟成茶を埋める酒井隆道社長(左)ら

 中央アルプス千畳敷(標高2612メートル)で10日、天然の雪の中で熟成させる緑茶「駒結(こまゆい)」の貯蔵作業が行われた。販売する山二園(長野県駒ケ根市中央)の酒井隆道社長(68)や市職員らがホテル千畳敷近くに約2.5メートルの穴を掘って埋めた。約3カ月後の5月に取り出す。

 埋めたのは飯田市遠山郷産と静岡県島田市産のブレンド茶。島田市は中アの代表的な雪形「島田娘」の髪型である島田まげの発祥の地とされる。茶40グラム袋入りと「SNOW ALPS(スノーアルプス)」の商品名で販売するティーバッグ2個入りの2種類、計14キロを埋めた。

 雪中は温度がおおむね0度に保たれており、日本茶インストラクターでもある酒井社長によれば、初夏まで雪が残る千畳敷で貯蔵することで深みのある香りが際立ち、まろやかな味わいになるという。「新茶の時期のおいしさとは一味違う熟成茶の味わいを知ってもらうきっかけになれば」と話した。

 雪中熟成茶は市の中心市街地と山岳エリアをつなぐ企画「こまがねテラス」の取り組みの一環で、今年で9回目。10日の作業には同企画の事務局を務める市職員らも参加した。交代しながら、職員の身長を優に超える深さまで掘り進めた。貯蔵後は雪をかぶせて目印となる棒を立てた。作業前には信州駒ケ岳神社を参拝し、企画の成功を祈った。

 酒井社長は「皆さんの協力で今年も無事貯蔵することができた。皆さんに喜ばれる雪中熟成茶になりますように」と期待を寄せていた。

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