まちづくりの思い共有 「うらほろフォーラム」に町内外から130人
浦幌町独自の教育プログラム「うらほろスタイル」の成果と課題を共有する「うらほろフォーラム2026」(実行委員会主催)が1日、町中央公民館で開かれた。町内外から約130人が参加し、これからのまちづくりを考えた。

上浦幌学園の関係者が新設校での取り組みなどを紹介した座談会
教育テーマに座談会など
開会式で高室智全実行委員長は「まちづくりは人づくり。まちづくりの新たな気付きの場となることを願う」とあいさつした。
第1部では、4月に上浦幌中央小と上浦幌中が統合し開校する義務教育学校「上浦幌学園」の関係者による座談会を開催、竹田祐史同学園PTA会長、阿部芳樹同小教諭、野口佳生町教委総務係長が登壇した。
竹田会長は、当初は保護者間でも義務教育学校への移行に戸惑いがあったとし「児童・生徒が減り、教員数の確保が難しくなってくる。PTAとしては(このままでは)十分な教育が受けさせられなくなるのではと危機感を持ち、義務教育学校に(思いが)シフトしていった」と振り返った。
浦幌中、白糠町庶路学園(釧路管内)を経て町独自採用で同小に着任した阿部教諭は、前任地での経験から義務教育学校の利点について「6年生でいったんリセットし、中学で再スタートではなく、9年間で一つのストーリーをつくれる」などと語った。上浦幌学園で取り組む総合学習についても紹介した。
このほか、町から放課後児童対策事業を受託する十勝うらほろ樂舎の杉浦由記さんら3人が活動報告。第2部では四つのテーマで分科会が行われた。
最後に、上田真弓教育長は「地域の活動と行政が手を取り合っている、領域を横断しながら進められている、これまでの蓄積があった上で新たな仲間を迎え入れて取り組みが進められている-これが浦幌の強み」と講評。井上亨町長は「来年20年を迎えるうらほろスタイルを進化させていくためにも皆さんに関わってほしい」と呼び掛けた。
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