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北羽新報社

「八森ハタハタ」求めて消費者 初漁日後、初のはちもり観光市

沖合で取れた雄の「八森ハタハタ」も店頭に登場(はちもり観光市で)

 八峰町八森のはちもり観光市は27日、冬の味覚・ハタハタ目当ての消費者や年末年始の買い出しをする人たちでにぎわった。鮮魚店は、〝希少魚〟となってしまっている「八森ハタハタ」をもうけ度外視の価格で店頭に並べたり、北海道産を仕入れて消費者のニーズに応えようとしたりと、それぞれに奮闘。観光市は、通常の営業日である土・日曜日(27、28日)に加え、年末の特別開催として29、30日も営業する。
 季節(沿岸)ハタハタ漁は、産卵のため接岸するハタハタを取る。ブリコ(卵塊)や白子が成熟し、欠かせない冬の味覚として消費者の人気は高い。
 県漁協北部支所管内の沿岸ハタハタ漁は11月25日解禁され、来年1月10日まで。12月が漁の盛期だが、今季は漁獲ゼロが続き、待望の初水揚げは「冬至」の今月22日で、翌23日の競りに掛けられ「初漁日」の最遅記録を更新した。漁獲量は27日までの合計でわずか約12㌔と、ほぼ皆無の状態。また、底引き網船が取る沖合ハタハタも不漁。12月はしけで2回(19日午前、23日)しか出漁しておらず、合計約322㌔は前年同月の2割にも届かない状況だ。
 かつてない不漁で、消費者が「八森ハタハタ」を目にする機会は、なかなかないのが実情。「初漁日」後、初の営業日となったはちもり観光市で、沖合で取れた雄の「八森ハタハタ」を仕入れた鮮魚店は、7、8匹入りの一皿を3千円という「手が届くところまで下げた価格」で販売。高齢のなじみ客が箱買いして行ったのを皮切りに、次々と買い手が現れ、秋田市の73歳女性は「今年初のハタハタ。『八森』がいいと思って、お金はかかるけれど、1回は食べたい」と「八森ハタハタ」を1皿分購入。結局二つ目も買い求め、家路に就いた。午前中で仕入れた10箱(1箱3㌔入り)の7割程度が売れ、「あとは、あした(28日)に残す分」だけとなり、店主は「昔っから、『八森』にこだわっている。『八森のハタハタを食いたい』とここまで来ていることに応えたい」と話した。
 沖合も沿岸も取り扱った鮮魚店は得意客や来店したなじみ客に販売し、早々に完売。一方、北海道産のハタハタを店頭に置く鮮魚店も多く、「『八森ハタハタ』はブランドもの。置けないのは寂しい」との声も。鹿角市から訪れた60代夫婦は「八森で取れないのは寂しいけれど、年に一度、楽しみに観光市に来ている。ブリコがおいしい。やっぱり、食べたい、これがないと年が終わらない。素焼きにして、しょうゆをたらしていただきたい」とひいきの鮮魚店で北海道産の雌を購入していた。

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