
来年の全国新作花火チャレンジカップも分散開催で実施することを決めた実行委員会
来年の「全国新作花火チャレンジカップ2026」について、長野県諏訪市の実行委員会は24日、今年と同じく分散開催の勝ち抜き方式で実施すると決めた。大枠の内容も継承し、9月の各土曜日に4週にわたって予選、10月31日の土曜日に優勝決定戦を行う。出場人数や競技方式、打ち上げ時間などは未定。実行委は来年4月の会議までに詳細を詰めたいとしている。
諏訪湖の全国新作花火競技大会は新型コロナの影響で20~24年に中止されたが、今年は開催形式の変更とともに名称も改め、6年ぶりに復活。全国の若手煙火師20人が出場し、予選と優勝決定戦で争う競技花火大会は全国初の試みとなった。分散・短時間開催とすることで交通規制を行わずに済み、警備費用を大幅に削減。予算は従来の3分の1ほどに抑えられたという。
実行委は市役所で開き、委員や市職員、観光関係者ら約30人が出席。今年の大会の反省点や課題などについても意見を交わした。事務局はSNSにアップされた意見などを紹介。分散開催について「混雑が少なく快適」「一味違う雰囲気を楽しめた」など好意的な声があった一方、「打ち上げ数が少ない」「物足りない」などの不満も。煙火師からは、「10号玉(尺玉)の再導入」「参加資格の緩和」といった要望が寄せられた。
大会長の金子ゆかり市長は「参加した花火師との会話の中で心を込めて、気概を持って参加してくれていることを実感した。これから先の可能性を感じることができた」と振り返り、諏訪観光協会の佐久秀幸会長は「新作花火は先人から引き継がれてきた諏訪の大事な文化。これに恥じないよう進歩し、素晴らしい大会にしていきたい」と先を見据えた。
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