木古内小児童 姉妹都市へ初の修学旅行 ようこそ鶴岡へ 朝一小で交流会「つながり実感」
ようこそ鶴岡へ―。北海道木古内町の木古内小(長谷川美栄子校長、児童68人)の6年生17人が、18―20日の2泊3日の日程で、姉妹都市・鶴岡市へ初めての修学旅行に訪れている。2日目の19日は、姉妹校の盟約を結ぶ朝暘一小(小澤敏一校長、児童519人)を訪問し、同校5、6年生との交流会で絆を深めた。
一行は6年生全員と引率の長谷川校長ら教職員と町教育委員会の担当者を合わせて24人。18日朝に北海道新幹線の木古内駅を出発し、仙台駅から貸し切りバスで昼過ぎに鶴岡へ到着。国宝羽黒山五重塔、加茂水族館を見学し、湯野浜温泉のホテルに宿泊した。
19日は皆川治市長を表敬訪問し、市役所玄関ホールで職員たちから拍手で歓迎を受けた。長谷川校長が「鶴岡への初めての修学旅行をみんなが楽しみにしていた。鶴岡の木古内を訪ねる会の皆さんの協力で実現できた」、児童代表の山下陽(はる)君が「温かい歓迎を受けて、木古内と鶴岡が深くつながっていることを実感した。互いの良さを知って未来の交流の橋渡し役になりたい」とあいさつ。木古内を訪ねる会の五十嵐政一会長が「旧庄内藩の士族が開拓移民として木古内へ出発したのが、140年前の6月。その節目に初の修学旅行で皆さんを迎えることができてうれしい。心の思い出をたくさんつくって」と歓迎した。
朝暘一小の交流会では、互いの地域のことを紹介し合い、ミニゲームなどで友情を深め合った。19日は庄内藩校致道館見学、富樫ろうそく店での絵付け体験、20日は櫛引地域でサクランボ狩りを楽しみ、仙台経由で帰途に就く。
旧庄内藩の士族が開拓を担った歴史的なつながりで、朝暘一小と旧鶴岡小(現木古内小)が1964(昭和39)年に姉妹校、両市町は89(平成元)年に姉妹都市の盟約を結んだ。町と町教育委員会の支援で今回、初の「鶴岡旅行」が実現した。町などは当面継続することを検討している。

鶴岡へ初の修学旅行に訪れ、姉妹校の朝暘一小で交流会に臨んだ木古内小6年生=19日午前
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