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インクルーシブな職場づくりへ 酒田市内の高校生たち 地元企業、医療関係者 難病や障害抱え働くこと考察

 希少性疾患・難病(RD)、障害者雇用などについて理解を深めてもらおうと、酒田市の酒田西高校(高橋秀典校長)の生徒有志で組織する「RDDin酒田西高実行委員会」(黒田禮奈委員長)などが企画した「企業内インクルーシブ体験」が15日、同市の酒田まちなかホールで開かれ、市内の高校生と地元企業の経営者らが「難病」「障害」を抱えて働くことについて意見交換した。

 RDDは「希少・難病性疾患の日」を指す「Rare Disease Day」の略で、2008年にスウェーデンで始まったRD患者の生活向上を目指す活動のこと。同委員会はRDへの社会理解・普及を出発点に、ワークショップなどを重ね、現在はRDに限らず医療・福祉に関心を持ち、多様な障害や社会との関わり方を地元企業と共に考察するためさまざまな活動に取り組んでいる。今回、市の公益活動団体共同提案事業として実施した。

 酒田、鶴岡両市の企業の経営者、医療関係者、同校、酒田東、酒田光陵の生徒ら計約50人が参加。初めに難病患者の支援に取り組む「難病・障がいコミュニティにじいろ」(酒田市)の梅津真由美代表が講師となりワークショップ。「障害とは何か」の問いかけに、参加者は7―9人のグループに分かれ、提示されたイラストや動画内にどんな障害があったか話し合う障害者平等研修を体験した上で検討した。引き続き、全ての従業員が互いを尊重し合い、障害、難病に限らず年齢、性別、人種、国籍などに左右されず働くことができる「インクルーシブ」な職場づくりについて参加者らが意見交換した。

 福祉用具の開発・レンタルなどを手掛けるタマツ(鶴岡市)の玉津弘之社長は「高校生たちの意見を聞き、大人こそ問題意識を持たなければと改めて実感した。話し合ったことを社員と共有し、今後の雇用などにつなげていきたい」と。黒田委員長(16)=2年=は「多様な立場の参加者から多くの意見を聞くことができて参考になった。障害を感じている当事者、今働いている健常者どちらの意見も大切にして、より良い社会に向けた活動をしていきたい」と話した。

「インクルーシブ」について意見交換を行う経営者と生徒たち

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