うそ電話詐欺など知事が動画で注意喚起 県警と県が作成【山口】
県と県警は、多発するうそ電話詐欺などの被害防止、自転車の施錠の励行と保険加入推進を訴える動画計2本を共同で作成した。19日から県庁本館1階と県ホームページ、県警のユーチューブで配信を始める。
還付金詐欺編では、携帯電話で会話しながらATM(現金自動預払機)を操作する人に、村岡嗣政知事が注意喚起を行う。その後、村岡知事と阿久津正好県警本部長がうそ電話詐欺と、SNSを通じて恋愛感情や親近感を抱かせて金銭をだまし取るSNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止を呼び掛ける。
自転車の盗難防止を訴える動画では、鍵を締めずに自転車から離れようとする人へ村岡知事と阿久津本部長が合言葉の「自転車、鍵掛け、ヘルメット」を発して注意喚起。今年度から「県自転車の安全で適正な利用促進条例」の施行が始まり、10月1日からは自転車損害賠償保険が義務化されることも伝えている。
いずれも1分半程度の長さ。県民全体に訴えるために村岡知事に出演を打診。現役の知事と県警本部長が共演し、動画を作成するのは初めてという。
県警によると、今年に入って5月末までのうそ電話詐欺による被害認知件数は39件(前年同期比11件増)で、被害額は1億5506万円(同8611万円増)。SNS型投資・ロマンス詐欺は計49件で被害額は3億9023万円。自転車の盗難は400件となっている。盗難自転車の無施錠率は84・5%だった。
14日に県警本部で開かれた報道機関向けの事前公開で県警生活安全企画課の小清水徹安全・安心対策官は「県内で増えている手口の詐欺を減らし、自転車の盗難防止と保険加入推進に役立てたい」と話した。
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