今秋にコンテナホテル開設 酒田・本港エリア にぎわい創出 宿泊棟やサウナ備える集合棟など
酒田市の酒田港東ふ頭交流施設「SAKATANTO(サカタント)」を運営する「GOOD LIFE ISLAND合同会社」(同市飛島、本間当代表社員)は今年9月、サカタントに隣接する船場町緑地公園エリアにコンテナホテル「SAKATANTO Container Hotel『CAMPS』」を開設する。両施設の相乗効果で本港地区のさらなるにぎわい創出を目指す。

コンテナホテル「CAMPS」の宿泊棟コンテナ。広さは約15平方メートルで、この中にベッド2台、エアコンなど完備する
2022年9月のオープン以来、これまでに30万人を超える市民、観光客が来場し、既ににぎわいの拠点となっているサカタントと連携し、マリンレジャーや食べ歩き、飲み歩きなどで訪れる人はもとより、目的を問わず地域住民からも気軽に泊まってもらえるリーズナブルな宿泊拠点の構築を図ろうと、同社が新型コロナ禍前から構想を練ってきた。
合同会社構成会社の一つ、仮設機材工業(同市こがね町一丁目、西村修社長)が県から公園エリアの土地約3300平方メートルを購入。このうち約1788平方メートルを建設予定地とし、今年9月上旬に竣工予定の第1期は、20フィートコンテナ(約15平方メートル)を活用した宿泊棟14棟と、トイレやシャワー、予約制貸し切り個室サウナなどを備える集合棟1棟(約60平方メートル)を設置する。コンテナを手掛けるステルスグループ(同市亀ケ崎七丁目、丸岡悠社長)によると、海沿いで塩害を受けやすいことから外部に特殊な塗装を施し、耐用年数は30年余という。
サカタント管理責任者の松並三男さんによると、コンセプトとして掲げるのは「キャンプ以上、ホテル未満、この地を楽しむための宿泊拠点」。1棟当たり4人まで寝泊まりでき、ベッドやエアコン、冷蔵庫など完備。1泊6000―9000円で2人までは同料金(3人目以降はそれぞれ1000円増し。小学生以下の添い寝は無料)。ウェブ予約、電子決済・コンビニ支払い、24時間対応スマートチェックインを採用する。
第2期ではホテル群西側に車中泊ができる「RVパーク」を設置する。総事業費は約1億円で、中小企業庁「事業再構築補助金」を活用。10日に県酒田海洋センターで会見した本間代表社員は「市内の宿泊施設不足を補いたい。本港地区がより一層にぎわうよう、さらに努力していく」と話した。

会見で事業内容を発表する本間代表社員(右)。左は松並さん
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