国際クルーズ船の商品開発担当者が能代山本を視察

米国のクルーズ船運航会社担当者が能代山本入りし、秋田犬との散歩を体験(三種町鹿渡で)
米国のクルーズ船運航会社「アザマラ・クルーズ」の商品開発担当者が9日、三種町で秋田犬との散歩を体験したり、能代市の旧料亭金勇を視察したりした。本県へのクルーズ船の寄港促進、オプショナルツアーの開発などによって誘客につなげようと県が招いたもので、県港湾空港課は「アザマラ社は秋田港だけでなく、能代港や船川港(男鹿市)にも寄港可能な客船を所有しており、寄港の実現に向けて今後も取り組んでいきたい」と港の活用によって地域振興に励む方針を強調した。
10日まで3日間の日程で県内を視察しているのは、アザマラ社の陸上商品企画開発担当マネジャー、シャンドラ・ストゥトローさん。
9日は能代山本入りし、三種町のことおか中央公園では、クアオルト健康ウオーキングのコースで、一般社団法人・ヘルスケアデザイン秋田(同町)が飼育する秋田犬「マサ」(雄、3歳)との散歩を体験した。
案内した同法人事務局の鎌田真広さんは「アニマルセラピーの要素も取り入れて自然の中を歩くことで、健康への〝気付き〟が生まれる」と説明。ストゥトローさんは冬毛のマサをなでたり、広場で一緒に走ったりし、「秋田犬との散歩はなかなかない体験プログラムであり、乗客の関心も高いだろう」と話した。
三種町を訪れる前には能代市の旧料亭金勇を見学。ストゥトローさんは「日本の伝統的な建物への興味はもちろん、組子細工づくりや着付けなどの体験も貴重」と感想を語った。
アザマラ社が運航するクルーズ船は平成31年~令和元年に4回、5年に2回、いずれも秋田港に寄港。今年と来年も寄港の予定があるという。
県港湾空港課の担当者は「アザマラ社は今後も本県に寄港する計画を立てており、客船を降りての本県観光の選択肢、楽しみ方を示し、さらなる誘客につなげていきたい。他の運航会社にも働き掛けたい」と話した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で県内へのクルーズ船(外航)の寄港は元年10月以降、停止していたが、昨年3月に再開。県港湾空港課によると、昨年は3月から10月までに外航、内航を合わせて過去最多となる28隻のクルーズ船が寄港。このうち、能代港では2隻を受け入れた。
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