保護者が給食センター見学し市食 「衛生面の配慮に感心」【山陽小野田】
山陽小野田市学校給食センター(和田英樹所長)の見学会と給食試食会は30日、西高泊の同センターで開かれた。保護者13人が参加し、安心・安全のための設備を見学後、この日に小学校で出された山口県の郷土料理「けんちょう」などを味わった。
学校給食への理解を深めてもらおうと、希望する保護者らを対象に実施している見学会。新型コロナの影響で長く受け入れてなかったため4年ぶりとなった。
管理栄養士らは「2018年9月から稼働した1日5500食の提供が可能な県内最大級の給食センター。現在は小・中学校18校に1日約5000食を提供している」と紹介。安心・安全への配慮では「原材料の入荷から製造、出荷へと続く各工程の中で食品の安全を確保するための衛生管理手法HACCP(ハサップ)に準拠した施設となっている。アレルギー食対応の専用調理室もある」と説明した。
この後、2階研修室から1階の調理室を窓越しに見下ろし、エプロンの色で調理する人、温度を調べる人など役割分担しながら効率的に給食を作っている様子を見学した。
献立の温かさを保つために2重構造になっている容器を触って確かめたり、調理の際に使っている長さ2㍍近いしゃくしを手にして「さすがに大きいね」と驚いていた。
一番のお楽しみは給食の試食会。メニューは学校給食週間にちなんだ「山口県の郷土料理」。ダイコン、ニンジン、豆腐を煮込んだけんちょう、市内特産の「おのだネギ三昧」を薬味に使った白身魚の薬味ソースかけ、「長門ゆず吉」で作ったゆず吉ゼリーを口に運ぶと思わず笑みがこぼれていた。
一緒に参加した小学1年生を持つ清中良子さんと中川瞳さんは「子どもたちがおいしいというので食べてみたいと参加した。味もさることながら衛生面に配慮されているのに感心した」と感想を話した。
和田所長は「安心・安全でバランスの取れた献立はもちろん、郷土料理や国際理解を深めるために外国のメニューも登場する学校給食を身近に知って」とPRする。
見学希望者は同センター(電話81―1122)へ。試食費として277円が必要。
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