上伊那地方愛好者の混声合唱団「明日歌」 40周年定演で源田さん楽譜初演 長野県

22日の定期演奏会で源田俊一郎さんの作品を初演するために練習を重ねる混声合唱団「明日歌」のメンバー=駒ケ根市文化会館
長野県の駒ケ根市を中心に上伊那地方の愛好者でつくる混声合唱団「明日歌(あすか)」の結成40周年記念「第39回定期演奏会」は22日、同市文化会館大ホールで開く。当日は作曲家で編曲家の源田俊一郎さんが編曲した唱歌の二部合唱のための新たな楽譜を初演する計画。新井克太郎団長(61)は「当団を初演の合唱団として認めていただいたことを誇りに、本番では編曲者の意図をくんだ合唱を表現したい」として練習に励んでいる。
源田さんは国立音楽大学を首席で卒業後、作曲家の傍ら多くの合唱団の指導を手掛けた。1984年結成の明日歌は88年の5周年記念定演で、源田さんに直談判し、直接の音楽指導を依頼。源田さんの作品を歌ったことをきっかけに親交を深めてきた。
源田さんは、これまでに合唱曲の楽譜を扱うカワイ出版(東京都)から数多くの編曲集を出版。同社の創立50周年を記念し、新たな楽譜の編曲依頼を受けた源田さんが、通常は四部合唱の楽譜を二部合唱用に書き直した編曲集「ふるさとの四季」を出版することになり、その楽譜の初演を明日歌が担うことになった。
11月に出版予定の「ふるさとの四季」は、近年多い団員数10人未満の合唱団に向けて制作した編曲集。唱歌「ふるさと」や「春の小川」「われは海の子」「夏は来ぬ」「紅葉」など11曲を収めている。
今年8月、源田さんから初演の依頼を受けた明日歌は定演での発表を決定。今月1日には源田さんが駒ケ根市内で行った明日歌の練習会場を訪れ、歌唱について助言した。源田さんは「混声四部合唱が主流の明日歌が二部合唱に取り組むことは冒険だが、仕上がりはとてもよい」とし、「明日歌ならしっかりとやり遂げてくれる」と期待した。
新井団長は「現段階で8割ぐらいの仕上がり。練習での源田先生の助言を忠実に守り、初演にふさわしい合唱を披露したい」と意気込んだ。
明日歌は20~60代の男女約30人で編成。定期演奏会はコロナ禍で一度中止したが、通常は毎年開催している。
定演は午後1時30分開場、同2時開演。プログラムは3部構成。1部は「ふるさとの四季」の初演、2部は「ルージュの伝言」や「山口さんちのツトム君」などの同団創立当時にはやった楽曲のステージ、3部は「歌よありがとう合唱アンソロジー」。入場券は全席自由の800円(3歳未満無料)。問い合わせは小林さん(電話090・1125・4295)へ。
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