岡崎さん(理大4年)が学食で野菜販売 無農薬で育てた3品種【山陽小野田】
山口東京理科大(望月正隆学長)の「きらきら食堂」で、学生が育てた野菜が販売されている。薬学部薬学科4年の岡崎瑞樹さん(23)が大学近くの畑を借りて栽培。1袋70~100㌘が50~150円と、市価より安く、財布に優しい価格設定が喜ばれている。
5月中旬に初めて並べたのは、無農薬で育てたみずみずしいラディッシュ、ベビーリーフ、便利菜の3品種。「珍しい野菜が好き。耳なじみのない野菜に興味を持ってもらえれば」と、「ラディッシュの甘酢漬け」など簡単なレシピも添えた。調理しやすいベビーリーフは販売初日に完売した。
岡崎さんは広島県東広島市の出身。農業を営んでいる実家の影響で、野菜の栽培に関心があった。2月に、地元住民から170平方㍍の休耕地を借り、週3回、放課後や休日に時間をつくっては野菜の世話を続けた。順調に育っていく野菜を見るうちに、誰かに食べてもらいたいと考えるようになったと言う。
大学生活の中で、学業の忙しさからスーパーで野菜を買う時間や金銭的余裕が無い友人たちを見てきた。「構内に野菜を並べれば、気軽に食卓へ持ち帰れるのではないか」と同食堂に相談。運営代表の村谷優子さんが、岡崎さんから野菜を仕入れ、食堂入り口付近のスペースに並べてもらえることになった。
今後はカボチャの一種であるコリンキーや葉野菜のオカノリ、人気が高いイチゴも食べてもらいたいと計画中。売り上げは、今回の活動のために協力してくれた地域への恩返しに使いたいという。「独学で育てているため、まだまだ勉強が必要。育てた野菜が、積極的に自炊をするきっかけになれば」と期待する。
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